機構は6月15日(金)に駒場リサーチキャンパスで”だれにでもわかる量子情報”をテーマに「第12回フォトニクス・イノベーション(PI)セミナー」を開催しました。量子情報の中でも注目を集めている鍵配送(QKD)について東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター長の小芦雅斗教授、また、光量子コンピューターについて、同工学系研究科物理工学専攻の武田俊太郎助教(古澤研究室)にそれぞれご講演いただきました。”だれにでもわかる量子情報”のテーマに沿って、両講演とも全体状況と課題等について、わかりやすく解説いただき、満席の会場からも多数の質問も寄せられるなど、活気あるセミナーとなりました。